works:葉山の家
投稿日:2019年05月11日
葉山の自然豊かな川のほとりに新たに戸建住宅が完成しました。
隣接する川に向かって流れる下屋の大らかな雰囲気が特徴です。
外壁は塗装と部分的に焼杉を張ったナチュラルなテイストながら
金属屋根に深みのあるワインレッドを採用したことでどこかレトロな雰囲気に。
室内はお施主様のライフスタイルに合わせたオープンでフレキシブルな空間をベースにしています。1階のLDKは川へ向かって開かれた明るく開放的な空間です。
キッチンからの眺めも気持ちがいいです。
ウッドデッキへ出る掃き出し窓はフルオープンすることが可能で室内外をフラットに繋げます。周辺の緑を借景し、心地よい風が吹き抜けます。
室内の壁はグレーの塗装仕上げに。
ビニールクロスや左官仕上げとも異なる独特の質感で光の陰影を繊細に表現します。
木や真鍮など異なるマテリアルとの相性も良く、照明器具の灯りが反射する様子も美しいと好評です。
LDK内のスケルトン階段は吹抜からの自然光が溢れ、抜け感が軽やかな印象。
1階の納戸の壁は合板仕上げに。ご主人のサーフボードなどを収納されるご予定で、
収納用のフックなどを自由に取り付けることが可能です。
家の顔となる玄関ドアはパイン材の木製ドアです。断熱性・防犯性を確保しながら木のあたたかな温もりと風合いと併せて経年変化も楽しんでいただけると思います。
シンプルな玄関収納は造作しました。
2階は主寝室をメインとしたオープンな間取り。梁を露出、出来る限り天井を高くとり開放的で明るい空間になりました。
ハイサイドライトからたっぷりと自然光が降り注ぎます。
吹抜部分にはデスクスペースを兼ねた書棚を造作しました。
サニタリーはトイレドアを設けず、1室でコンパクトにまとめています。
works:逗子の家
投稿日:2018年12月21日
緩やかな大屋根が特徴の平屋のような2階建てのお住まいが穏やかな川沿いに完成しました。
旧家に寄り添うように立っていた楠を大切に残して建て替え工事を行いました。
大屋根の軒を伸ばしたインナーガレージは駐車場としてはもちろん、ご主人様がカヤックの手入れをしたり趣味のスペースとしてもご活用いただいています。
外壁の一部はテラコッタとコンクリートの質感が融合した磁器質タイル張りにし、モダンながら趣ある雰囲気に。
表札は以前のお住まいの浴室に使われていたタイルを再利用して作成。オリジナリティ溢れる特別な物になりました。
玄関を入ると目に入ってくるブルーの壁。
間仕切り壁と扉を同色で塗装しアクセントウォールとしました。
逗子の家のテーマカラーはブルー。お客様のお好きな色を随所に取り入れることで愛着ある空間になりました。(写真は洗面室です。)
川に向かって開けたLDK。
街路樹とお庭のグリーンを借景し、静かで穏やかな時間を感じられる空間です。北向きのLDKですが、吹抜の高窓からも自然光を取り込み明るさを確保しています。
吹抜とスケルトン階段により上階との繋がりが感じられ、構造的には2階建てですが屋根裏部屋のある平屋のような雰囲気に。
スケルトン階段の手すりは黒のアイアンで製作し、空間のアクセントになっています。アイディア次第で素敵なディスプレイスペースにも。
キッチンの壁面にも外壁と同じ磁器質タイルを張りました。
キッチン前の作業台はお手持ちの電化製品がぴったりと収まるサイズで造作しました。(キッチン側はオープン仕様)
床から天井までいっぱいに棚板を設置した大容量の収納棚。
扉はラワン合板の素地仕上げで造作し、シンプルな木製把手を取り付けました。キッチン作業台や造作建具にも共通の把手を使用することで統一感を持たせました。
収納棚の中を見せていただきました。奥様の大切な食器や料理道具が美しく整列している様子は圧巻です。
2階にはクローゼット付きの寝室があります。屋根なりの傾斜天井は高さを確保する為、梁を露出しシナ合板張りで仕上げ、ナチュラルで落ち着いた印象に。
吹抜部に設置したエアコン1台とシーリングファンで効率的に上下階の空調を管理しています。(1階は床暖房を併用。)今年の夏の酷暑や初冬の冷え込みも最低限の稼働量で快適にお過ごしいただいているそうです。※撮影日11/30
ウレタン断熱の効果の高さを日々の暮らしから実感いただいています。
works:リズミカルな窓のグリーンハウス
投稿日:2018年11月27日
外壁にラップサイディングを採用したアメリカンスタイルの2階建て住宅が完成しました。
ニュアンスのあるアンティークグリーンのカラーは木目調の玄関ドアや赤いポストとも好相性です。
■リズミカルな窓配置
道路面から生活感が感じられないような窓配置とし、プライバシー性を確保しながらデザインに落とし込んでいます。
■明るく開放的な2階LDK
屋根なりの勾配天井を生かした開放的な2階LDKは自然光が溢れる気持ちの良い空間。
大きなハイサイドライト(高窓)が空の景色を切り取ります。
木のぬくもりやガラスの素材感、ナチュラルな雰囲気のインテリアが素敵です。
アイキャッチになるパントリー内のアクセントクロスは奥様のセレクト。
水回りのコーディネートも素敵に仕上がりました。
works:ツートンデザインのマンションリノベーション
投稿日:2018年11月01日
横浜にて新築マンションの内装リノベーションを行いました。
お施主様は既存の間取りや収納量にご不満があり、ご家族のライフスタイルとお好みのインテリアを叶える為、間取り変更と造作家具・収納スペースを製作しました。
■内装と家具を合わせてツートンデザインに
床暖房を既存利用する為に間取変更をしたラインであえてフローリングを既存色と異なる色で張り替えてコントラストを表現。合わせてテレビ収納もツートンの木目カラーでデザインしました。既存部を生かしながら改修することでコストも抑えています。
ラインを揃えたツートンカラーがインテリアのポイントに。
■リビングコーナー
BEFORE >>
<< AFTER
既存の間仕切り壁と収納を取り払うことで広々としたLDKが実現しました。
大きな梁を避けながらテレビ収納を設置し、隙間のスペースを活用し神棚を設けました。
映画鑑賞がお好きというお施主様にestic formax (エスティック フォルマックス) のソファをご提案し採用いただきました。背の角度を調整できるPANNA(パンナ)は寛ぎのシーンにぴったりで美しいデザインも魅力的なシリーズです。
■ダイニングコーナー
BEFORE >>
<< AFTER
キッチン回りの収納が少なかった為、ダイニング奥のスペースを3枚引きの扉で間仕切り収納スペースに。白いフラットな扉で圧迫感もなく、上部を開口することで既存のダウンライトの明るさを有効に使えます。
40cm程の奥行ですが、合わせて壁いっぱいに可動式の棚板を設置し大容量の収納スペースになりました。明るさも確保できています。
無垢天板と鉄脚のダイニングテーブルも特注にて製作させていただきました。
白いルーバー扉の中は仏壇コーナー。
床暖房に干渉しないよう足元を立ち上げ、ルーバー扉を採用することで稼働時に熱が籠らないよう工夫しています。
ご来場ありがとうございました!
投稿日:2018年10月29日
10月27日~28日に開催いたしました
「リズミカルな窓のグリーンハウス」完成見学会は
気持ちの良い秋晴れのなか、盛況のうちに終えることが出来ました。
お忙しい中ご来場下さったお客様、
快くご協力くださったお施主様に改めて感謝申し上げます。
ありがとうありがとうございました。
こちらの案件は改めて “施工事例” ページにてご紹介させていただきます。